12 agos 1966 anni - 『これが青春だ』
Descrizione:
東宝制作、テアトル・プロ共同制作によって1966年から1967年にかけて日本テレビ系で放送された竜雷太主演の学園ドラマ。「青春とはなんだ」に次ぐ、東宝青春学園シリーズの第2弾作品である。
本作の主人公である大岩雷太は、乗っていたヨットが転覆した所を漁師の青年・彰に助けられたのち、田舎町・南海市にやってくる。ロンドンでの留学経験を活かして南海高校の英語教師に就任、劣等生ばかりのクラス・D組の担任を務める。そしてサッカーを通じて生徒たちに人間教育を説き、心と心のふれあいを図っていく。
当初、本作においても前作『青春とはなんだ』の夏木陽介の主演で企画が進められていた。夏木本人もこれに乗り気だったとのことだったが、クランクイン1か月前になって夏木が木下恵介から主演に指名されて木下監督作品の東宝映画『なつかしき笛や太鼓』に急遽出演することになり(当時はまだテレビ界は映画界より一段低い扱いで、テレビより映画を優先するような風潮があった)、軌道修正を余儀なくされた結果、当時無名の新人だった竜雷太(役名の大岩雷太にちなんで芸名が付けられた)が起用された。結果的にこれが成功を収め、竜は後継番組『でっかい青春』でも引き続き主演を務める事となる。半ば偶然の産物として生まれた「新人をドラマと共に育てる」というこの手法は同じ岡田晋吉プロデューサーが手掛けた刑事ドラマ『太陽にほえろ!』や、村野武範の出世作となった『飛び出せ!青春』、さらに中村雅俊の出世作となった『われら青春!』などにおいても受け継がれている。
青春とはなんだ(青春学園シリーズ第1弾)
これが青春だ(青春学園シリーズ第2弾)
でっかい青春(青春学園シリーズ第3弾)
進め!青春(青春学園シリーズ第4弾)
炎の青春(青春学園シリーズ第5弾)
飛び出せ!青春(青春学園シリーズ第6弾)
われら青春!(青春学園シリーズ第7弾)
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